ワンちゃんの健診結果で多く認められた所見
血液検査で一番多く発見されるのは高脂血症です。それに続いて肝臓酵素や膵臓酵素上昇でした。
またすぐに治療の必要な低たんぱく症が見つかり、すぐにその他の検査を受けて治療が開始され、現在安定した患者さんもいます。
尿検査ではストラバイト結晶の出現・膀胱炎・尿蛋白の所見が認められています。いずれも無症状なので尿検査の実施もかなり重要なものになります。
ネコちゃんの健診結果で多く認められた所見
血液検査では、ワンちゃん同様、高脂血症が多く、その他ステージ2の慢性腎臓病・膵臓酵素や肝臓酵素の上昇が見られる患者様も少なくはありません。ステージ2の慢性腎臓病の患者さんは早期の治療介入で多くが現在ステージ1で推移されており、早期発見・治療の重要性を再確認できています。
ワンちゃんやネコちゃんの高脂血症が多いのは、やはり肥満傾向が原因になっていることが多く、膵臓疾患や腎臓疾患と同様に食事療法が重要になってきます。高脂血症が持続すると、脂肪肝・肝脂肪症・糖尿病・膵炎などの発症リスクが高まります。適切な食事療法によるダイエットが必要です。
検診は6月まで実施しております。
当院では年に2回の健診を推奨しておりますので、まだ健診をされていない方は、この機会にぜひ検診を受けてみてはと思っています。
犬・猫の1年はヒトの4年~5年に相当するといわれています。1年に1回の健康診断では病気の発見が遅れることがあり、そのため当院では最低年に2回の健康診断をお勧めしています。病気によっては毎月~3か月ごとの検査が必要になる場合もありますが、健康な動物でも、日々動物のウェルネスチェック(当院では、症状の早期発見の目安としてのウェルネスチェック表を使用しています)しながら、最低年2回の検査による健診をお勧めしています。
ぜひこの機会に検診をお受けになることをお勧めします。
月に1~2回ある土曜日の予約診療時も健康診断に利用できますよ。

動物は自分のからだの状態を言葉で伝えることができません。
そのため、定期的に検診を行うことで病気など早期発見を目指します。
当院では、年に2回の定期健康診断をお勧めしています。
キャンペーン時期以外も健康診断化可能ですので、ご相談ください。
| 検査対象 | 犬・猫 |
|---|---|
| 所要時間 | 半日程度 |
その他にも検査することができますので、ご相談ください。

視診、触診、聴診などで異常がないか全身をチェックします。
胸部と腹部を撮影し、肺、心臓、肝臓、腎臓、などの臓器の形や大きさの異常や腫瘍の有無、異物がないかなどを調べます。
心臓、肝臓、腎臓、脾臓、膀胱、副腎、すい臓などの臓器の形や大きさの異常などを調べます。心臓では弁の状態も観察します。
スティック検査・尿沈渣鏡検にて、尿石症、腎不全の兆候、糖尿病、蛋白尿、潜血反応などを調べます。
血球検査:貧血、溶血、白血球の増加症・減少症、血小板の増加症・減少症、脱水など
生化学検査:糖尿病、低血糖、肝酵素上昇、腎不全、低蛋白血症、内分泌疾患疑いの有無、脱水など
高齢になると、内分泌疾患発生の頻度が高くなり、甲状腺の病気になりやすいです。
甲状腺は生命維持装置のひとつとして極めて重要な役割を担っているため、高齢になったら検査をすることをおススメします。
ここに文章を入力してください
ここに文章を入力してください